鶴岡市議会 2019-12-03 12月03日-01号
家計消費では食料品などの軽減税率と言われておりますが、実際は8%の据え置きであり、むしろそこにかかわる包装資材、運賃などの経費が10%に引き上がったため、それを見越した値上げや内容量を減量するなど家計消費を圧迫しております。一方で、消費税増税対策として低所得者や子育て世代を対象としたプレミアム付商品券が販売されているわけですが、購入者は全国的にも本市においても低調と伺っております。
家計消費では食料品などの軽減税率と言われておりますが、実際は8%の据え置きであり、むしろそこにかかわる包装資材、運賃などの経費が10%に引き上がったため、それを見越した値上げや内容量を減量するなど家計消費を圧迫しております。一方で、消費税増税対策として低所得者や子育て世代を対象としたプレミアム付商品券が販売されているわけですが、購入者は全国的にも本市においても低調と伺っております。
このほか段ボールなど包装資材も軒並み高騰しています。畜産の配合飼料価格の高騰を反映し、この2年間で約50%も上昇しています。これらの影響は、作物や経営内容によってさまざまですが、家計の中での農業依存度が高く、生産の主力を担っている大規模経営農家ほど深刻になっております。
これまでも枝豆の鮮度保持包装資材について、山大農学部と連携し、実用を図ってきたところであり、現在は枝豆の生産拡大に向けて、大量に発生する葉や茎を堆肥化する試験研究について、山大と市農協が連携し、バイオ特区計画の中で取り組んでいるところであります。